2020年2月 金沢、氷見の旅(2020年2月)

現在2021年3月ですが、コロナでしばらく旅行にもいけないので、過去の旅行の記憶を思い出しながら、書きます。

今回はコロナが本格的に流行する前の、2020年2月の北陸方面の一泊二日の旅行記録です。

 

一日目(2020年2月14日)

この日は出張で大阪まで来ていましたが、出張が金曜日までだったので、仕事帰りに大阪起点で北陸に行くことにしました。

まずJR大阪駅から特急サンダーバードで金沢に向かいます。

 

仕事が予定より早く終わったので、スマホで予約を変更し、当初予約より2本前の列車に乗ることができました。後で時刻表を調べると、20時ちょっと前に金沢に着いたので、おそらくサンダーバード35号だったと思います。

 

車内はかなり空いていました。この頃は、ダイヤモンド・プリンセス号での感染が話題になっていましたが、まだ日本国内での市中感染は始まっていなかったので、コロナの影響ではないと思います。

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サンダーバード35号?

 金沢駅について、予約していたホテルに向かいましたが、雪が全くないのには驚きました。

 

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夜の金沢駅

今夜の宿は、 金沢駅から徒歩で10分ほどの、「ホテルフォルツァ金沢」です。

最近できたホテルのようで、外観も室内も綺麗でした。エコノミーダブルの部屋でしたが、窓の下がソファーのようになっていて、ビジネスホテル並みの料金でしたが、くつろげる部屋でした。

 

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ホテルフォルツァ金沢

夕食はラーメンでも食べようと探してみましたが、ホテルの近くには見つからなかったので、仕方なくコンビニで買ってホテルの部屋で食べました。

 

2日目はホテルで早めに朝食をとった後に、チェックアウト前に金沢城公園に徒歩で向かいました。兼六園には2回来たことがありますが、となりの金沢城には初めてです。

正確には金沢城跡とのことで、本丸等は跡地だけですが、五十間長屋や菱櫓等が復元されており、十分見ごたえがありました。

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金沢城公園を一通り廻った後、近江町市場の中を通ってホテルに戻ってチェックアウト。旅行は一泊二日ですが、その前に出張で二泊しているので、機内持ち込みできるぎりぎりサイズのスーツケースを引いて、また金沢駅に戻ります。

 

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金沢駅 太鼓門

金沢駅からは、今日の主目的地である氷見に向かいます。まず「IRいしかわ鉄道」(途中から「あいの風とやま鉄道」に変わるようですが)で高岡まで移動。高岡駅でコインロッカーにスーツケースを預け、JR氷見線へ乗り換え。

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途中、忍者ハットリくん列車とすれ違いました。

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雨晴海岸には数年前の5月に車で来ましたが、その時は富山湾ごしの立山連峰が見えて、感激しました。電車でも車でも、この近くに来たときは雨晴海岸に立ち寄ることをお勧めします。

今回は曇っていたので、残念ながら立山連峰は見えませんでしたが、氷見線には一度は乗車したかったので、実現できて嬉しかったです。

越中国分駅から雨晴駅の間は、海岸線ぎりぎりを走っていて、車窓からの眺めは最高です。

展望デッキがある道の駅も一昨年できたようで、次回来るときは、必ず寄りたいと思います。

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雨晴駅を過ぎて2駅で終点の氷見駅へ。

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氷見駅からは、怪物くんのラッピングバスでひみ番屋街へ。

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ひみ番屋街をぶらぶらした後は、徒歩で氷見漁港の魚市場食堂へ。この食堂は魚市場直営の「ひみ寒ブリ」が食べられる店で有名のようです。

この年は「ひみ寒ブリ」はもう終わっていましたが、それでも1時間待ち以上の行列ができていました。

私も行列に並んで、海鮮丼を頂きました。写真には写っていませんが、大きいあら汁のお椀も付いていてボリューム満点です。

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お腹が満腹になったので、漁港から歩いて商店街を通って氷見駅に向かいました。  

氷見市藤子不二雄Aさんの出身地で、上記のラッピング列車やバス以外に、忍者ハットリくんのからくり時計や各種キャラクターのモニュメントがあります。

 

氷見駅から再び氷見線に乗って、高岡駅に向かいスーツケースをコインロッカーから出して、今度は「あいの風とやま鉄道」で富山駅へ。

富山駅は10年くらい前に一度きましたが、北陸新幹線が開業して全く新しい駅に変わっていました。

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富山地方鉄道のホームも外から覗いてみました。路面電車のホームも近くにあります。

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昼食の量が多かったので、夕食は駅前の店で軽く?富山ブラックラーメンにしました。

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その後、バスで富山空港に向かいANA322便で羽田へ。

 

今回の旅行記はここまでですが、2月の北陸なのに、最後まで全く雪を見ませんでした。

2年前の福井では大雪で国道が大渋滞したり、2021年にかけての翌冬には関越道で数十キロの渋滞が発生したりしたので、年によって降雪量には大分差があるんですね。